台風で屋上とベランダの排水不良。酷い漏水被害!
- カテゴリ
- 賃貸住宅
- エリア
- 神奈川県
- 原因
- 屋上排水逆流・ベランダオーバーフロー
台風の集中豪雨で発生した漏水。屋上とベランダの排水能力低下が原因と判明し、的確な診断で再発を防止しました。
台風後、複数箇所からの漏水が発生
賃貸住宅において、台風通過後に複数箇所から漏水が確認されました。2階寝室やトイレ、廊下だけでなく、1階リビング天井・床下にまで浸水が及んでおり、建物全体に広範囲な被害が発生。入居者様・オーナー様ともに早急な原因究明を希望されていました。
調査の結果、屋上とベランダの排水機能低下が主因
現地調査では、屋上および2階ベランダの排水口が枯葉や堆積物で詰まり、排水能力が大きく低下していたことを確認。大量の雨水が短時間で流入した結果、排水が追いつかず、オーバーフローを起こして室内への浸水に繋がっていました。
また、屋上の排水ドレン周辺では、経年劣化による防水層の浮きが見られ、強風と豪雨によって雨水が逆流。これにより、天井裏や床下への水の侵入が広がったと推測されます。
室内の被害範囲と状況
2階では寝室・廊下・トイレで床面の濡れとクロスの剥がれを確認。1階リビングでは天井からの滴下と床材の膨れ、さらに床下への浸水も確認されました。室内被害の範囲は広く、特にリビングは天井裏の梁部分まで水が達しており、構造材への影響も考えられる状態でした。
改善提案と今後の対策
今回の調査結果を踏まえ、以下の対策を提案しました
- 屋上およびベランダ排水口の清掃と詰まり防止処理
- 屋上ドレンまわりの防水層補修
- ベランダサッシまわりのシーリング打ち替え
- 排水経路の勾配見直しと集水効率改善
これらにより、再び集中豪雨が発生しても内部への浸水を防ぐ耐性を確保できるようにしました。
担当者コメント
「今回のような広範囲の被害では、単なる部分補修では再発を防ぎきれません。建物全体の排水バランスを見直すことが最も重要です。オーナー様からは『原因が明確になり安心した』とのお言葉をいただきました。」
まとめ
集中豪雨や台風による漏水は、目に見える破損だけでなく、排水経路のわずかな詰まりが引き金となることもあります。サトウ企画では、こうした複合的な要因を総合的に診断し、建物を長く守るための実効的な対策をご提案しています。
- 建物種別
- 木造住宅
- 調査箇所
- 屋上・2階ベランダ・寝室・トイレ・1階リビング・床下
- 調査方法
- 目視・散水・排水経路確認
- 調査結果
- 屋上排水口とベランダ排水のオーバーフローによる逆流・浸水

